試合予定

多くのOBOGの先輩方の思いが届き、1部に昇格することができました。ライブ配信で

も応援していただきありがとうございます。また、入替戦当日は、中谷内副学長もご夫婦

で応援に来ていただき、感謝しかありません。

　約1年前、和歌山の橋本体育館において、大阪体育大学との入替戦に敗れ、2部降格とな

りました。秋リーグも2部5位となり、「同志社の男子は終わった」「同志社の男子は低迷

し続ける」等、厳しい声を多方面から受け、本当に苦しい1年間でした。

　しかし、そんな逆風をものともせず、主将の石和が中心となり1部昇格を目指し、日々

の練習に取り組んでいました。更に新入部員の力が加わり、練習試合や京都リーグで経験

を積み関西リーグへと臨みました。

　特に印象に残っている試合が2つあります。1つ目は、上位リーグ進出をかけた、大阪経

済大学との一戦です。2-2となった最終の第3シングルスにて、吉田(文情1)がファイナルデ

ュースの末、勝利してくれました。緊張感ある試合でしたが、自信に満ち溢れた表情は1

回生とは思えないもので、このリーグ戦も彼がいたからこその1部昇格です。

　2つ目は、入替戦をかけた、神戸学院大学との一戦です。昨年苦渋を飲み続けた高山(社

2)が落ち着いた試合運びで、第1ダブルスを勝利したことです。誰よりも苦しんだ高山がチ

ームに勢いと勝利をもたらしてくれました。

　吉田、高山、2名の名前を出しましたが、今回1部に昇格できたのは、3.4回生がチーム

をまとめ、ベンチで声を枯らしながら応援をしてくれたおかけです。戦前から言い続けて

いた「同志社男子は応援も含めた総合力で勝負」を、まさに体現してくれました。

　しかし、1部で戦うとなると技術的にも体力的にも劣る部分が明確です。主将の石和を

中心に、秋リーグまでに全体的にレベルアップし、まず1勝を目標に取り組んでいきます。

 

同志社大学 体育会バドミントン部

監督  西山 智