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2022.10.21(金)

2022年 第73回全日本学生バドミントン選手権大会

山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で行われた全日本インカレ(10/15~20日)で、女子団体4年ぶりの団体ベスト8入賞の結果を残しました。昨年の全日本インカレで、団体1回戦敗退の苦い経験を糧に、目標を達成した選手達に拍手を送りたいと思います。

団体ベスト8入りを賭けての早稲田大学戦では、先にシングルスを2本取られる苦しい展開ながら、続くダブルスで、今年の関西選手権1位の山部(商4)・藤本(スポ健3)、同2位の播磨(商2)・東(商1)ペアが共に勝ち、2-2で最終第3シングルスを迎えました。第3シングルスでは、藤本がファイナルゲームを制し、ベスト8入賞を果たしました。ダブルス2勝と最終第3シングルスで藤本が1本を取る … 今年の同志社大学を象徴する勝ちパターンです。関西春・秋リーグ戦、西日本インカレ、で幾度となく窮地を救い勝利をもぎ取ってくれた藤本の勝負強さがここでも発揮されました。準々決勝は、昨年団体優勝の筑波大学、互角の接戦を期待しましたが、結果は完敗。それでも、梅田(スポ健1)が、相手実力者に対し、臆せず果敢に攻めて善戦した試合が光りました。

個人戦では、山部・藤本ペアが、女子ダブルスでベスト16に入りました。団体準々決勝戦で敗れた筑波大学ペアと再戦、ファイナルの激闘も及ばず、山部にとっての最後のインカレは悔しい結果となりましたが、全力を尽くしました。その他、シングルスでは、山部、藤本の2名、ダブルスでは舟橋(商3)・梅田、播磨・東、太田(スポ健2)・小山(社産関2)の3組が出場しましたが、何れも敗退となりました。

奥寺(スポ健4)・小島(商4)にとっても最後のインカレ。奥寺・小島は、団体初戦の第1ダブルスに出場。両者持ち味を発揮して、見事勝利を決める貴重なポイントを挙げてくれました。共に3年生の時に、奥寺はアキレス腱断裂、小島は関西学連委員長の激務を乗り越えて出場した団体戦、ベンチの応援にも力が入りました。

女子においては、関東と関西の実力差(東高西低)は僅差である、と思われていましたが、その差が少し開きつつあるように感じました。関東の上位校選手の心身の強さを間近に感じた今大会、この経験を生かし、更なる高みを目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。

同志社大学体育会バドミントン部

女子部監督 村 尾  勉

1回戦

対南山大学 3-0で勝利

S1 山部 2(24-22,21-13)0 髙橋

S2 梅田 2(21-13,21-16)0 北里

D1  奥寺・小島 2(21-18、21-17)0 仙石・髙橋

2回戦

対早稲田大学 3-2で勝利

S1 山部 0(13-21,5-21)2 吉田 

S2 梅田 1(20-22,21-10,10-21)2 宇都

D1 山部・藤本 2(21-13,21-18)0 吉田・石橋

D2 播摩・東 2(21-15,21-16)0 佐原・宇都

S3 藤本 2(12-21,21-9,21-16)1 石橋

準々決勝

対筑波大学 0-3で敗退

S1 山部 0(13-21,12-21)2 栗原

S2 梅田 0(15-21,17-21)2 佐川

D1 山部・藤本 0(13-21,12-21)2 青木・長廻

*ベスト8は2018(H30)年に続き2回目。

 

 

  奥寺・小島の4回生ペア、最後のインカレ初戦で勝利し、チームに勝利をもたらした


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