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2022.02.20(日)

2022.2.20

卒業メッセージ

バドミントン部役職者、OB・OG会役職者から卒業生へのメッセージです。ご健康、ご活躍、そしてご多幸を祈っております。

祝 ご卒業

同志社大学体育会バドミントン部

部長 竹廣 良司

 同志社大学そして体育会バドミントン部のご卒業、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。バドミントン部での4年間のご活躍、本当にお疲れ様でした。これまでの皆さんの努力に心より敬意を表します。

 世界ではコロナウイルスとの闘いの日が続いています。未知のウイルスと向き合わなければならない日々は決して幸せなことではありませんが、こうした体験から得られるものも多くあると感じています。

 まずは、最悪の事態を避けるための予防努力です。コロナウイルスとわれわれが最初に向き合った頃、この先どうなるのかがわからず、社会には不安の空気が立ちこめていました。誰も体験したことがないので正解もわからず、これまで以上にウイルスへの感染予防に努めました。実は今回のウイルスに限らず、今の社会は先が見通せません。想定外の状況が起こるかもしれません。しかしながら、どんなときも自分の得意分野で力を発揮できる実力を蓄え、スキルを磨き続ける努力を怠らないことで、将来の不安に備えることができます。皆さんが、未知の相手との試合に備えて練習を積まれたように、これからも自己研鑽に努めて下さい。

 

 そして、状況に対応し、さらに改善するための取り組みも重要です。コロナ社会では多くのものが失われ、社会や経済の機能が停止しました。国や自治体などでもさまざまな施策が講じられましたが、われわれの暮らしにおいても、大きな変化を求められることが多かったように感じます。これほど大きな変革の必要性は頻繁にはないでしょうが、これからの日常においても、状況を受け入れるだけではなく、時には積極的に変化させないと現状を打破できない局面がきっと訪れます。日々の暮らしの中で自分を見つめ、何が足りないのか、どうすれば適応できるのか、あるいは周囲を巻き込み環境を変える必要があるのか、認識し、判断し、実行できる力が必要だと思います。

 皆さん一人一人が、これまで大学での学びや、バドミントン部での活動を通じて、得た経験や力はこうしたことを十分可能にするものだと思います。皆さん一人一人が今の自分にできることを認識し、未知の事態に備えるために何が必要かを考え、現在と将来の両方を見続けながら、社会人として歩んでいっていただくことに期待しています。

 皆さんは部での活動を通じて多くの人々と出会われたことと思います。こうした人々との関係は今後も続けていただきたいですし、皆さんが先輩方の言葉で勇気づけられたことがあるように今後は皆さんがOB・OGとして、現役生を応援いただけましたら幸いです。

 

 本来であれば、追い出しコンパの場でお祝いの挨拶をさせていただくべきところですが、お目にかかれず残念です。コロナウイルスの不安が去った後に、バドミントン部の集いでお目にかかれることを楽しみにしております。皆さんの前途が明るく幸せでありますことを心よりお祈りいたしまして、お祝いの言葉といたします。

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 ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

 

                     同志社大学体育会バドミントン部副部長 伊藤 顕矢

                                  (1989年経済学部卒業)

 昨年の卒業生と同様、希望に燃えた大学生活のスタートを迎えられた2018年4月には、現在のようなコロナ禍が続いていることなど想像もしておられなかったと思いますので、思い描いておられた学生生活ではなかったと思います。今年の秋頃には感染拡大も小康状態となり、日常生活を取り戻しかけましたが、年が明けてから残念な状況に再び舞い戻りました。私は大学職員として勤務していますので、本来であれば皆さんと顔を会わせる機会にも恵まれるはずが、近くにいてもお会いすることのないまま、間も無く卒業を迎えられることも残念に感じています。

 

 オンライン授業が当たり前の時期を過ごされ、便利に感じたこともあるかもしれませんが、様々な人との出会いという大学生活での楽しみが損なわれたことで、皆さんの失われた大学生活をやり直させてあげることができるのであれば、やり直させてあげたい思いでいっぱいです。部活動での公式戦、他大学との交流や合宿等、課外活動における出会いなども奪われたと思います。そのような中においても、この4年間で出会われた友は、生涯の友として付き合っていってほしいと思います。また、学生時代にされた経験も、今後の人生に役立てていただきたいと思います。

 

今年の卒業生の皆さんにも、追い出しコンパを催してあげることが残念ながらできませんが、大学卒業式は、親御さんは入れませんが実施の予定ですので、その頃には今の状況が少しでも落ち着いていて、晴れ晴れとした気持ちで卒業を迎えられることを信じてやみません。コロナ禍の完全な

収束がいつになるのか先行きは不透明ですが、皆さんの人生は、これからの未来の時間のほうがはるかに長いので、将来どこかで人生を振り返れば、「大学生活の不自由な状態で過ごした経験により我慢強くなれ、成長することができた」と言える時がくるように、これからの人生を過ごしてほしいと思いますので、希望を持って社会へ旅立っていただきたいと思います。

 

一期一会

皆さんは同志社大学を卒業された後、新しい生活の中で多くの方と出会う機会があると思います。その中には、学年は違っても、同志社大学を卒業された先輩に出会われることもあるでしょう。出身大学が同じだということで、様々な面で大いに力になってくださる方もおられると思いますので、出会いを大切にしてもらいたいと思います。もちろん、体育会バドミントン部での先輩や後輩のつながりも大切にしてほしいと思いますが、同志社大学出身以外の方とも出会われ、お付き合いをしていかれることもあると思いますので、『一期一会』を大切にしてください。

なお、同志社大学の卒業生団体である校友会は、各都道府県に支部があり、各支部で会合や行事を行っておられます。現在はコロナ禍で会合を開くことは難しいですが、収束した暁には、ホームページで情報を検索し参加するようにしてください。

皆さんのこれからの人生が幸多き日々でありますようお祈り申し上げ、卒業メッセージとさせていただきます

卒業おめでとう

 

同志社大学体育会バドミントン部OB・OG会常任顧問 岸本 晃一

    同志社スポーツユニオン相談役

                      (1962年経済学部卒業)

 

コロナで充分な練習や部活動が出来なかったでしょう。

私が一年の時は、練習場としての体育館そのものがありませんでした。だから市内の高校等へ教えるような顔をして自分の練習をした物でした。

2年の途中から、新町校舎の天井の低い体育館で、バスケットボール部、体操競技部と交代で週3回練習できるようになりました。

今は立派な体育館で練習が出来、羨ましいと思います。

どうか卒業後も現役時代を想い出して、現役の激励に来て下さい。

 

 

 

卒業生の皆様へ

 

    同志社大学体育会バドミントン部OB・OG会名誉会長 豊原 洋治

       同志社スポーツユニオン会長

                   (1964年法学部法律学科卒業)

 

 今年度卒業されます4回生の皆様、卒業おめでとうございます。

 大変なコロナ禍の中、大学側は下楠昌哉学生支援センター所長、中谷内一也体育会長の方で学生達の活動試行期間にあたってのコロナ対策の徹底を含め、練習・試合(大会)での対応を指導され、皆様もその対策を迅速かつ的確に実施してこられたと思います。

 そんな大変な中、4回生の皆様、男子5名・女子1名の方々は下級生の指導・育成に努めてこられたことと思います。

 お陰で後輩達も来年度は一段と強い選手に育ち活躍されるものと期待しております。ありがとうございました。

 OB・OGを代表して心よりお礼を申し上げます。

 卒業される皆様は、これから社会人として立派に活躍されますことを祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

ご卒業おめでとうございます

 

      同志社大学体育会バドミントン部OB・OG会会長 小国 久美

                    (1979年法学部法律学科卒業)

 

また全然試合も見られないまま、また、顔を合わすことも無いまま卒業となってしまいましたね。

学校生活もクラブ活動も思い通りにならなかったと思いますが、きっとあなたたちは今だからこそ出来ることや、今だからこそやらなければならないことをしっかり考えて行動してくれていたと思います。

 

今は全ての人が不自由な時代ですが、そうして考えながら暮らしていたことはこれから向かっていく新しい世界でも必ず役に立っていくものです。

不平不満を言う前にその時その時に何が求められているかを考えていって欲しいと思います。

周りの方々から愛され求められる人となっていってください

 

最後に、あなたたちの未来が素晴らしいものであることを祈って、卒業へのはなむけの言葉とさせていただきます。

卒業生の皆さんへ

 

          同志社大学体育会バドミントン部OB・OG会幹事長 鷲江 京子

          同志社スポーツユニオン副理事長

                         (1975年文学部社会学科卒業)

 

 ご卒業おめでとうございます。

 大学生後半の2年間は、歴史的なコロナ禍に見舞われ、大学生活もバドミントン部員としての活動もままならず、心残りな思いを抱いておられることでしょう。私もバドミントン競技が上手になられた様子や以前より成長されたであろう皆さんを見られず、本当に残念です。でも、皆さんのことはよく覚えていますし、一人一人のお顔もよく浮かびます。皆さんはこれから社会人になってお顔も変わっていかれるかもしれませんが、これからもどこかでお会いしたら、家族のように伯母さんのようにどうぞ声をかけてくださいね。

 私は以前同志社大学の職員もしておりましたし、今出川キャンパスの近くに住んでいますので、卒業後に何か聞きたいことがあれば、いつでも連絡してきてください。この2年間はお会いできませんでしたが、卒業後にその空白を取り戻せたらとも思っています。7月の関関同立OB・OG定期戦に参加したり、後輩の試合をまた応援に来てくださいね。

 皆さんのご健康とお幸せ、そして今後の人生でのご活躍を祈っております。

メールアドレス  kwsnowdrop@gmail.com/snowdrop2014@softbank.ne.jp

鷲江京子


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